糖質はなぜ良くないのか

 

 

 

 

 

こんにちは。

今回はダイエットのための食事方法について簡単に書きたいと思います。

多くの人がダイエットに一度は挑戦したことがあり、リバウンドも経験をしているのが現状です。

ダイエットは方法論もですが、メンタルコントロールも大切ですよね。

まず、食事方法についてすごく簡単な方法を書いていきたいと思います。

目次

なぜ太るのか?

太るとは、脂肪を身体に蓄積するということですよね。

長く食事を取らなくても、餓死しないように摂り過ぎた栄養素は貯蔵しておこうという本能的な働きなんです。

糖質は脂肪貯蓄スイッチを入れる

食べる量も大切ですが、問題は何を食べると太りやすいのかということ

糖質を摂取することにより、脂肪の生成が促されます。

糖質を摂取すると、血糖値が上がります。

血糖値は上がりっぱなしだと血管を傷つけたりするので、下げるためにインスリンが分泌されます。

インスリンは血液中の糖を脂肪に変換することで血糖値を低下させているのです。

白米、うどん、そばなどの炭水化物がメインの食事をしたあとは眠気に襲われたご経験は皆さんもあると思います。

食後の眠気は、満腹感だけでなく血糖値の上昇と下降からも影響を受けています。

どう糖質を制限すれば良いのか?

糖質の多い食べ物

まず糖質の含まれているものを書きたいと思います。

・米

・麺類

・芋類

・果物

・お菓子

基本的な炭水化物と甘いものですね。

果物やドライフルーツ、砂糖の入ったヨーグルトなどは身体に良いものとして広がっていますが

どれも糖質だけで考えれば肥満の元になりかねません。

いまは人工甘味料の普及により、清涼飲料水やチョコレートなどで

糖質がほとんど含まれていないものが多くなってきました。

そういったものはうまく利用していただければと思います。

糖質の依存性

皆さんおわかりのように、甘いものは食べると一時的に幸せを感じますよね。

そしてやめられなく、止まらなくなる。

簡単に言えば、薬物依存やアルコール依存、ニコチン中毒などと変わらないものだと認識しています。

甘いものを、食後に口にするのを習慣にしている人はもうそれをやめられないと感じてしまうほど

依存性があるんです。

大丈夫です、これは少しずつ摂取量を抑えていくことで禁煙と同じように脱出できるんです。

お米や、麺が食べたい、そう思った時に『禁断症状が出てきた』そう思っていただければ

わかりやすいと思います。

血糖値の上昇を抑える方法

まずは糖質を多く含むものを極力避けることです。

ただ、そればかりだとストレスもたまり、人付き合いもあると思います。

糖質を多く含むものを口にしても、食べ方で脂肪を生成するトリガーになる血糖値の上昇を

抑えることができます。

食べる順番

野菜や、肉、魚、豆製品などのタンパク質でできた主菜から食べることをオススメします。

食べたものは胃腸で吸収されます。

すっからかんの胃腸に、いきなり糖質たっぷりの食べ物が入ってくれば、吸収速度も速まり

もちろん血糖値の上昇も素早く脂肪生成の肥満トリガーを引くことになってしまいます。

なので糖質を多く含まない、野菜や主菜から口にしていただくのがオススメです。

酢や乳製品を食事で一緒にとる

酢や乳製品を食事で一緒に摂るようにすると、血糖値の上昇が緩やかになります。

酢の物や、牛乳、チーズや、無糖のヨーグルトなどと一緒に食事をするのをオススメします。

財布と銀行

お財布の中のお金はすぐに使えるように、銀行からおろしていますよね。

では銀行に預けたお金は、貯金ですよね。

お金=エネルギー だとしたら

「脂肪」は銀行に預けた貯金

「糖質」はお財布に入れてあるお金

糖質はとても手軽に扱えるエネルギーなんです。

食べ過ぎた「糖質」は財布に入りきらないので「脂肪」として銀行へ

ってことは

財布の中のお金(糖質)を空にしておけば、銀行にあるお金(脂肪)を下ろさないといけなくなる

常に運動と糖質制限をして

「財布の中のお金(糖質)を空にしておく」ことで

「銀行にあるお金(脂肪)を下ろさないといけなくなる」

この状況を作り出すことができます。

糖質制限の注意点

糖質とはドレッシング、タレ、煮物、など意外なものにも使われていますよね?

すべてをゼロにしろという話ではありません。

少しずつ、今の糖質摂りすぎの糖質依存状態から脱しましょうという提案です。

きっともっと毎日が効率的で、清々しい毎日になるはずです。