パーソナルトレーニングで肩こりを解消する

目次

肩こりになる姿勢とは

肩こりになる姿勢といえば、まずでてくるのが「猫背」

ですよね。

猫背になると肩や首、背中などが辛くなるのを

多くの人は身をもって感じているのですね。

肩こりになりやすい姿勢とは

・猫背

・頭部前方姿勢

・巻き肩

こんなところでしょうか。

ご自身の姿勢をチェックしてみましょう!

上記3つ複合している場合ももちろんあります。

各不良姿勢では、肩周り、首周りの筋肉に疲労がたまり、肩こりに繋がりやすいです。

長時間負担のかかる姿勢をしていたら誰でも、痛くなるものです。

姿勢を改善するためのトレーニングとは

肩こりの改善には姿勢の改善が大切だということがなんとなくご理解いただけたでしょうか?

ではそのトレーニングって何をすればいいの?

身体の弱っている部分を鍛える

デスクワークでなりがちなこの姿勢、身体の弱っている部分とは?

簡単に言います
・お腹

・背中

です。

写真を見ての通り、身体は頭を先頭に前に重力によって引っ張られていますよね。

この状態では常に重力に抵抗し続けなければいけないので、首、肩、背中の

筋肉の疲労が溜まるばかりです。

頭の位置をグンっと上に後ろに戻したいですね。

この姿勢を維持するのにお腹、背中の筋肉の機能が必須になります。

このトレーニングなら手軽にお仕事中にでもすることができます。

1.お腹の前で手を合わせます。

※背筋を伸ばし、顎を引いて肩をしっかりおろします。

2.引きをハーッと吐きながら手のひらを外に開いていきます。胸をしっかり開き肩甲骨を背中で寄せます。

※頭が前に出たり、腰が反ったり、肩が上がったりしていないか注意が必要です。

ダメな例

肩甲骨を寄せようとして、頭が前に出てしまいました悪い例です。

終始良い姿勢=お尻から頭までの中心が垂直線で結ばれるようなイメージで行いましょう。

ハーッと息を吐きながら、お腹を凹ませ、背中で肩甲骨をぐーっと寄せて1回です。

5回、息を吐くのに8秒以上時間をかけてしっかりお腹を凹ませるイメージで行います。

根本の解決

ただ、トレーニングするだけでなく、根本の原因をさらに見つけることが必要になります。

この写真でいえば、パソコンの位置が明らかに低いですね。

こんなんじゃいくらトレーニングしても辛いだけです。

顔の高さにパソコンの画面があれば全然らくになります。

椅子の高さの調整、パソコンの高さの調整をするだけで良くすることができます。

身体の固くなっている部分を柔らかく機能的にする

この写真多用します。

この姿勢で短く縮まりやすい、筋肉はどこだと思いますか?

簡単に言います。

・股関節

・腹筋

・胸

・肩の前

・首周囲

などなど

胸の筋肉を柔らかく機能的にするとは?

筋肉はバネのような物だと思ってください。

バネは長いものの方が縮んで解き放たれた時に、ビヨーンと思いっきり力を発揮しますよね。

筋肉も一緒です。

良く伸び縮みする筋肉が、機能的で動きやすいんです。

で、この写真の姿勢で胸の筋肉が酷い状態になっているとします。

胸の筋肉は腕を前にぐんぐん引っ張る作用があるので、縮んだ状態だと

巻き肩や猫背を助長することになりかねません。

しっかり伸ばす必要があるのです。

そして、胸の反対側の背中の筋肉の機能のためにも胸の筋肉の

柔軟性はとても重要になります。

仕事合間に出来る肩こりの効果的なストレッチとは

以前に紹介した記事をご覧ください。

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