肩こりの緩和に効果的なストレッチ

こんにちは。

今回はツライ肩こりの症状の緩和にオススメなストレッチを簡単に紹介致します。

肩こりはひどくなると頭痛や吐き気などを引き起こし、痛み止めを常用している人が多くいらっしゃるのが現状です。

あくまでも、ストレッチやマッサージは応急処置に過ぎないということをお忘れなく取り入れてみてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

ストレッチの重要性を知って頂いてからの方が、とても高 い意識でストレッチに取り組んで頂けると思いますので色々と書きたいと思います。

ちょっとした、肩こり豆知識も頭の片隅に入れて頂ければと思います。

肩こりの根本的な解決には運動、トレーニングが大切だということも合わせてお伝えしておきたいと思います。

目次

肩こりの原因を知る

肩こりの原因は様々ですが、狭い範囲で説明すれば筋肉の強張りが原因です。

猫背姿勢、頭部の前方移動姿勢、精神的緊張による持続的な肩のすくみなど、肩こりを感じる筋肉になんらかの負担をかけることで筋肉が硬く強張ってしまいます。

大半の人は、デスクワークや家事などによる猫背などの不良姿勢が原因だと思って頂いて良いです。

パソコンの画面の位置が低い人は、首に疲れがたまりやすいので机の高さ、椅子の高さを調整して下を向きすぎないように気をつけるようにしてみると首が楽になります。

頭は体重の10%ほどの重さがあると言われています。

頭が前に垂れるのを防ぐために働く、首から肩にまたがる筋肉の負担を減らすには上体の上に頭があることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

肩こりに効果的なストレッチについて

デスクワークや家事など、常に腕が前にある状態での作業が続くと、身体の前面の筋肉が疲労し、硬く縮こまってきます。

すると、肩が無意識に前に引っ張られ、猫背、巻き肩、なで肩などの不良姿勢になりやすいのです。

 

 

 

 

ストレッチでは、この「無意識に前に引っ張られる」状態を一時的に打破することができます。

例えるのであれば

筋肉は、ゴムのようなものです。

長時間伸ばしていると、筋肉が伸びて一時的に長くなります。

なので、継続的にストレッチをしている人はどんどん身体が柔らかくなりますよね。

猫背などの不良姿勢を招いている筋肉をしっかりストレッチすることで、一時的に肩こりの原因である不良姿勢を緩和することが出来るのです。

もちろん、肩こりの筋肉(カチカチに硬くなっている部分)もしっかりとストレッチすることで一時的に痛みを緩和することが可能です。

肩こりの緩和に効果的なストレッチを実践してみましょう

胸のストレッチ

肩こりの症状を引き起こす、猫背、巻き肩などの不良姿勢になっている人にやって頂きたいストレッチ紹致します。

大きなバスタオルや長い棒状のものを使用するのがオススメです。

※肩を痛めている、脱臼したことがある方などはオススメいたしません。

1.広く握ります

 

 

 

 

 

2.肩甲骨を寄せて、後頭部から離すように後ろにぐーっと引っ張りながら、少しおろします

ひっぱったまま、10-20秒ほどキープします。これを休憩をはさみながら3セットやってみましょう。

 

 

 

 

遠く後ろに引っ張るのがポイントです。気持ちよく伸びる程度からやってみましょう。

 

首のストレッチ

すでに首周りがガチガチに硬くなってしまっている方にはこのストレッチをおすすめします。

1.両ひじを90°ほどに保ったまま、両手のひらを天井に向けたまま外に開きます。

脇を閉じたまま開くのがポイントです。

 

 

 

 

 

2.首を優しく横に倒してみましょう。

肩と首の間の部分がストレッチされるのを感じて頂けるかと思います。

 

 

 

 

こちらのストレッチも10-20秒ほどキープします。

これを左右交互に3セットほど行ってみましょう。

ストレッチは1日を通してこまめにストレッチをするほど、肩は楽になりやすいです。

姿勢改善のためのトレーニングを行っていない場合、常に肩こりになりやすい姿勢です。

ストレッチをしても、また時間が経てば症状は元どおりになってしまうものです。

ストレッチ、マッサージは応急処置だということをお忘れなく、取り組んで頂ければと思います。

ぜひ、お試しください。